ヌラネバセブン新曲「タイム・トライブ」が公開!ヌラネバセブンの紹介や歌詞の意訳を解説します。様々な種族が時を越えて思いを紡ぐ。歌詞に込められた思いとは?
ヌラネバセブン
ヌラネバセブンとは、スプラトゥーン3に登場する3組「シオカラーズ」「テンタクルズ」「すりみ連合」による合同グループです。アオリ・ホタル・ヒメ・イイダ・フウカ・ウツホ・マンタローの合計7名からなるコラボとなっています。
ニンテンドーマガジンには、ヌラネバセブン誕生のインタビューも掲載されており、スプラトゥーン3発売から2周年をむかえる最大のフェス「グランドフェスティバル」に向けて結成されました。
新曲「タイム・トライブ」
過去・現在・未来への思いを込めたヌラネバセブンの新曲「タイム・トライブ」がついにお披露目!
「トライブ」には「種族」という意味があり、「ドライブ」という言葉とかけているようにも感じられます。時や種族を越えて動き出すという、壮大な意味を持たせた表現になっているのではないでしょうか。
歌詞
ヌラネバセブンの新曲「タイム・トライブ」の歌詞は以下のとおりです。
「タイム・トライブ」の歌詞
ふぁに まてぃり
ふぃな しゅうぃら うぃの なふぇ
うぇど みしゃだり てゅわり みゅへり
にゅえの ゆうぇに みふぁなへ
にょえに きゅうぇの しゅめらへ
みゃれ にゅへら へに のうぇに
にゅり みゃれ じゅれにゃ へり のふぇり
にゅりね まれ みて も
みゅりね われ にゅる
ゆわにゅうぇり
わりぬしぇ てゅれりの
ゆうぇに ゆうぇに
にゅらふぇらひ
てゅるり みゅらふぃ なねはんに
うぇのうぇに
しゅうぇに しゅうぇに
しゅらへらに
てゅるり みゅらい なねはんに
うぇのうぇに
ファニ マティリ
フィナ シュウィラ ビノマフェ
ウェド ミシャダリ テュワリ ミュヘル
ファニ マティリ
フィア シュウィラ ウィノナフェ
ウェド ミシャガリ テュワリ ミュヘニ
へい!
わっちゃっぱ ふぉりな
げあ さっぱ ろりだん
せい せい ぱりだぃ
にあ らたたた せいべろぅ
どぅ すたぽ びろうぇい
ごなわたたと しぇい しぇい
うぃざいちゅ めん? ふー!
つわっさぃ だうぃ ばにらぅ
ウェズ ノミ ガラノダイ
ウィヴィロキ フィリドゥ ネスティ
ハズ ノウェイ ガラドゥダイ
イズィラバ モラドゥダイ
てぃか びぞん りば とぅりおん
しゃか らたたちゅら じぞ うぃん
すたぴの でぃじ りじ りぜ
とぅな うぃっか らぴのか ちゃれ
きぽん すてぃん
(ムケカ トゥリニダド フィヤベ?)
(そ ばふぃん!)
ハドゥマナ キャソ バッタン グレロ
チャソ ウィコナリ トゥレロ
ハドゥマナ キャソ バッタン グレロ
チャソ ウィコナリ ファンデリ
ファニ マティンリ
フィナ シュウィラ ビンノマフェ
ウェド ミチャンダリ テュワンディ ミュチェンニ
ファニ マティンリ
ウィナ シュウィラ ビンノ ナフェ
ウェド ミチャンデニ リュワンナ ミュチェンディ
タラディン タラディン タラディン チェレダリ
ミカチェン ミカチェン ミカチェン ダラピンド
ハラデュケ ビタリ ニャユデ ピシャンド
マテリンデン パタヌ ペンダ リュディタイ
よ なてぃゆに わたいな
えと ゆらに しゃみちゃちゃ
しだりて かんだりや
わたあて ちむよいよ
ウェンダンディ ノ ケレスパリ
かまり ちけても そだんな
マピェンニ パティ マチャパテニ
はいな うちゆさ
ラチャスパリ ウェンディンニ シュト
ラチャスパリ ワティンナ ユチェンノ
にゃそ みゅろ
ジャソ クロ
にゅえんめに
ソン ウェティケ
ラチャスパリ ウェンディンニ シュト
ラチャスパリ ヤティマ シェ ビンドロ
にゅらめしゅ うぇに
な りゅて ゆえに
ウェ プライ デチュ フライ
あで
リンガディンガ
すぃど わい びお だぜい
(スィ barara dadada オブラ ダゼイ)
ビンディ ヤンディパラ ビェン リファ
ハン ダカラシャタ ナンピダ
みゅらに
クラィ ナベ
アンパラディ ウィナン ディ
りゃに にゅらに
めら にゅうぃら みりょまれ
うぇの からまり てゅわり みゅへる
りゃに にゅらに
めら にゅうぃら みりょまれ
うぇど からまり てゅわり みゅへり
歌詞(意訳)
果てしない 時間の交差の中で
ぼくらは炎をつないでく
ずっと キミと歩いてた
いくつもの 奇跡を見てきた
はじめは 何もなくて
アタシたちの後に 道ができて
誰かの道しるべに
アタシたちが なるなんて
あの頃 想像できた?
この星にまかれた
小さな小さな種
星の光 キラキラリ
幾億年前からの メッセージ
言葉 歴史 キラキラリ
想いを伝えるため 受け継がれた唄
果てしない 時間の交差の中で
ぼくらは炎をつないでく
すれちがう 無限の命のプリズム
きみの輝きを 見つけ出す
Hey!
ステージをよこしな ロマンチスト
思い出話はカフェでどうぞ
そうさアタシは リアリスト
今を生きる つかみ取る
手に入れた 世界の頂点
言わせてもらえば ただの通過点
叩きつけるぜ Answer
ぶち込む 言葉のBanger
ここに来るまで 長い道のり
でも辿り着いた 大きな星の光
ワタシの心 まるでサテライト
アナタの重力で グルグル回る
人生クソだの 運がねぇだの
それで守れたか? 自尊心
ビビって そつなく つつがなく
それで満足?
ビビッドに塗りたくれよ
オマエの魂のビートで
(やりたいこと山積み いつやります?)
(今だろ!!)
重なり合う バイナリースター
何があっても きっと平気さ
重なり合う バイナリースター
きみとなら ずっと無敵さ
果てしない 時間の交差の中で
ぼくらは炎をつないでく
ほとばしる 無限の命の鼓動
響き合って 強く輝く
目の前に広がる フロンティア
とめどなく湧き出る アイディア
胸の高鳴り 羅針盤にして
迷宮 魔窟へ いざカチコミじゃ!
立ちはだかる魑魅魍魎
見事 さばいてみせましょか
逆境 苦境は 朝めし前
最強連合のお出ましや!
強さのヒミツを知りたいか?
決して折れない 砕けない絆
3×3×3で 333万倍じゃ!
未来ひらく 黄金のカギ
遠く遠く 旅の果てに
いったい何が待っているのだろう
夢の桃源郷?
黄金の都?
みな求める
それでも
遠く遠く 旅の果てに
終わりの時を 見るのだとしても
キミと辿った道は
永遠に輝きつづける
今オマエが隣にいることが
最高以外の何だってんだ?
希望を胸に宿していれば
いつかみんなで見つけ出せる
巨大な時の流れの中で
果てしない 時間の交差の中で
ぼくらは炎をつないでく
交じり合う 無限の命の流れ
太古から続く 運命の螺旋
歌詞の解説
「タイム・トライブ」の歌詞は、スプラトゥーン3の世界観と、シリーズの歴史やキャラクターたちの成長を反映した内容となっています。特に、過去から未来への繋がりや、仲間たちとの絆、そしてみんなで築き上げたものに焦点を当てています。いくつか歌詞についてピックアップしたいと思います。
- 果てしない 時間の交差の中で ぼくらは炎をつないでく
ここでは、時間が無限に続く中で、キャラクターたちがその存在と影響を次世代へと受け継いでいく姿が描かれています。「炎をつないでく」という表現は、情熱や意志を象徴しており、それを途切れさせることなく続けていく決意を示しています。炎という表現はとても心に響く言葉に感じます。 - ずっと キミと歩いてた いくつもの 奇跡を見てきた
これは、長い間共に戦ってきた仲間たちとの絆と、その道中で経験した様々な出来事を振り返っています。奇跡は、これまでのシリーズでプレイヤーたちが成し遂げた成果や、ストーリーでの大きな展開を指していると考えられます。これまでのいろんな思いでがいっきにこみあげてくるようです。 - 星の光 キラキラリ 幾億年前からの メッセージ
過去から未来への継承を象徴しており、長い時間をかけて受け継がれてきた知恵や文化、そしてその中で彼らが持つ使命感を示しています。3作目となるスプラトゥーン3の歴史を振り返るだけでなく、これからも未来永劫続いていく・・そんな風に思えますね。 - 強さのヒミツを知りたいか? 決して折れない 砕けない絆
強さの源が、築かれた強い絆であることを明示しています。スプラトゥーン3で培った強さや経験は、これまで諦めずにコツコツと努力してきた成果です。 - 遠く遠く 旅の果てに 終わりの時を 見るのだとしても
たとえ旅が終わりを迎えたとしても、その過程で築かれたものが永遠に輝き続けることを示しています。これは、スプラトゥーンシリーズがプレイヤーたちに残した影響や、ゲームの歴史そのものを象徴しているといえます。スプラトゥーン3の終わりも感じて切ないですね。 - 今オマエが隣にいることが 最高以外の何だってんだ?
このフレーズは、今この瞬間、一緒に戦っている仲間や大切な人がそばにいることの喜びと、それがどれほど大切であるかを強調しています。スプラトゥーンの世界では、仲間との協力が勝利の鍵となるため、この歌詞はプレイヤー同士の絆や信頼関係を象徴しています。
また、「最高以外の何だってんだ?」という表現は、これ以上に素晴らしいことはない、という強い肯定の気持ちを示しています。つまり、この瞬間が一番幸せで、これが自分たちにとっての「最高」の状態だと感じているということです。共に戦い、成長してきた仲間たちへの深い感謝や愛情を示し、それが今の自分にとって最も重要で幸せなことであるというメッセージを伝えています。スプラトゥーンの世界観において、仲間との絆がどれほど重要かを強く感じさせる一節です。
「タイム・トライブ」は、スプラトゥーンシリーズのこれまでの歴史を振り返りつつ、キャラクターだけでなく私たちの成長や絆を強調する楽曲といえますね。
特に、プレイヤーたちに与えた影響や、未来への希望が歌詞全体に反映されています。過去から未来へと続く時間の中で、自分たちの存在意義や役割を再確認し、次世代に何を残すのかを問いかけるメッセージを持っているともいえるでしょう。スプラトゥーン3の終わりが近づいているのだとも感じてしまいますね。
今日何度聞いたかわかりませんが、涙がとまらなくてとても感動する素晴らしい曲だと思います。グランドフェスティバル、そしてビッグラン楽しみましょう。